用賀Yハウス
2001 東京都世田谷区
Residence
車椅子で生活する父親を含む三世帯六人の家族が住む住宅。
お互いの気配を感じると同時に、採光・通風といった環境上の効果を得るため、コートハウス形式を採用し、コートを中心に各階をスキップさせることで距離感の調整を試みている。
介護など外部の人々の出入りが多い父親の生活空間を一階に設け、その他の世帯はそれぞれ独立した住まいとして各階に配置しているが、建物長手壁面に設備関係を配置することで、各部屋はコートだけでなく外部への開口も持つことが可能となった。コート越しの安心感と独立した外部への視線の両方を獲得することで、閉塞感が生まれないような計画とした。
photo by Toshiharu Kitajima |